概要 【Overview】
1980年代のアリゾナのTシャツ。当時、アリゾナ州のお土産用(スーベニア)として販売されていたであろうTシャツ。コピーライトは1986年のため、製造年は1986年。
アリゾナ州の詳細はこちら→Wikipedia
年代 【Era】
1980年代半ば(1986年確定)
相場 【Market price】
3,000円~4,000円くらい(about 30US$~40US$)
感想 【Impression】
1986年製のアリゾナT。1986年と正確に判断できるのはプリント下のコピーライトからというのは言うまでもないでしょう。
1980年代はファッションとしてのTシャツという立場が確立されていたため、ありとあらゆるジャンルの無数のTシャツデザインが存在し、その数はどれだけのTシャツを見ても、どれだけ歴史ある古着屋も店員も100%全てを把握するのは不可能だと思います。
だからこそ、Tシャツを追う行為というのは終わりなき旅と同じような感覚で捉えていて、興味が尽きることが無いんですね。
古着のTシャツには独特の色合い、特にその年代ではないと絶対に出せないような色合いもあって、それは経年経過から現代へ熟成された色合いもありますが、当時の染色技術や色の掛け合わせで生まれた色合いというものが確実に存在しています。
このアリゾナTのボディも絶妙なブルー。Screen Stars社のボディですが、このような色合いはありそうでなかなか見つかりにくいものです。
水色過ぎず、青過ぎずといったターコイズブルー。
古着のTシャツで目を奪われることは、ボディカラーから、、ということもあります。
古着屋でTシャツがラックに詰まれている場合、Tシャツを一枚一枚めくりながらデザインを確認するのが一般的ですが、このような鮮やかな色が紛れていると、真っ先に目に飛び込んでくるので、最初に抜いて確認してしまいますね。
もちろんデザインも重要ですから、そのデザインが好みのデザインであれば、買わない理由はありません。
このようなアリゾナTはアメリカの各州のお土産ようとして当時販売されていたもので、当然その地域の特産であったり、象徴がデザインされています。
いかにも、といったレトロタッチなデザイン、広大な大地が州の持ち味と言わんばかりのサボテンやバルーンをメインとした描写がアリゾナを表現していて、大多数の人はアリゾナに対してこのようなイメージを持っていると思うので、「だよね、アリゾナ。」というような「やっぱり感」を感じられるのではないでしょうか。(やっぱり感って何だ)
一点物と言いつつも、この辺りのTシャツは多色展開している場合もありますので、もしかしたら他のボディカラーで見たことがある!という方もいるかもしれません。
このTシャツに関して言えば、ターコイズブルーのボディカラーと夕暮れ(朝焼け?)の赤からオレンジのグラデーションカラーの組み合わせが見事な対比となっていて、ボディカラーにもデザインにもどちらにも目を奪われ、心を鷲掴みにされたなといった感じですね。
最後に…Wikipedia見て気づいたのですが、このTシャツデザインのイメージはWikipediaのページ内にあるスワロ国立公園リンコン地区の日没前のスワロと同じ構図ですね。
このページの写真は転用は難しいので他よりイメージ図を。


