1980年代 エイジア ツアーTシャツ 【1980’S ASIA tour T-Shirts】

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Azia
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概要 【Overview】

エイジアの1980年代前半、アメリカンツアー当時のツアーTシャツ。

デザインは1982年発表のデビュー作品「詠時感〜時へのロマン(wikipedia)」のアートワークより。

Tシャツの素材はパキスタンコットン(通称パキ綿)。

エイジア(ASIA)の詳細はこちら→Wikipedia

年代 【Era】

1980年代前半(恐らく1982年頃)

感想 【Impression】

パキ綿のツアーTの魅力は、このASIAのTシャツのように重厚なインクでプリントされた派手なプリント、繊細な生地の質感、このアンバランスで対局にあるような、静と動の性質が1枚のTシャツにギュッと濃縮されているところにあると思います。

実物を是非見て手に取って触って欲しいのですが、着るのも躊躇するくらい何というか存在感がありつつも儚く脆い存在なんですね。この魅力はきっと文章では伝わらない部分ではありますが、この存在を知るとTシャツがより好きになると思いますので、できるだけ伝えていきたいなと考えています。

オンラインショップの中期くらいに取り扱っていた記憶がありますが、多分ASIAを深掘りしていなかったのでしょうね。いわゆるエアロスミスだとか、ローリングストーンズだとか、レッドツェッペリンだとかに比べると知名度は低いかもしれないのですが、メンバーがヤバすぎるということに気がつきました。遅すぎですね。オンラインショップ当時はきっとパキ綿ツアーTということで、それだけで一撃必殺だったので多分大した説明をしていなかったのだと思います。

そのメンバーは元イエス、元キング・クリムゾン、元エマーソン・レイク・アンド・パーマー、、、エイジアを知らなくてもイエスとかキング・クリムゾンは聞いたことないですか?

いや、イエスもキング・クリムゾンもエイジアも同じだわ!という声もあるでしょうが、自分としては、あ、ASIAって本当にスーパーグループなんだなと感じました。

スーパーグループですから最初から期待値も高いわけで、デビューからバンってツアーやったり、このようなパキ綿のツアーTがあることにも腑に落ちます。

よくデザインを見るとイエスのアートワークを踏襲するような世界観ですね。ファンタジックでノスタルジーな雰囲気が特に。さらにこのようなブラックボディのTシャツにデザインを落とし込むと宇宙的で神秘的な雰囲気にもなってきます。

パキ綿については下記で説明しています。

パキスタンコットンのTシャツ=通称「パキ綿」Tシャツの魅力
1970年代~1980年代に流通したパキスタンコットン=通称「パキ綿」のヴィンテージミュージックT、バンドT、ロックT、ツアーTの魅力や市場価格の高騰、本物、偽物、ブート品の特徴、タグの種類に至るまで詳しく解説します。
AMusic T-ShirtsTictionary
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